「なにかちょっと熱くない?」
最初に気づいたのは姑だった。
昨日の夕方、三男の体が熱っぽいと言いだしたけれど、
その時は気温が高いし遊んだ後だったから一時的に火照って
いるんだろうと思っていた。
しかし、夜になり嫁が体温を測ったところ37.7℃。
言われてみれば顔が赤い。
でも、別に咳き込む訳でもなく、夜も寝ているようなので
そのまま様子を見ることにした。
翌日(今日のことだが)早番の上に職場の行事でいつもより30分早く
家を出なければいけなかったから、まともに容態を見ることが
できなかった。
仕事をしていても落ち着かなかったので、昼頃嫁に電話してみる。
「どんな感じ?」
「朝38.0度まで熱が上がってた。」
「病院は?」
「私も仕事で外にいるから行ってないんやけど、ミルクも飲むし
普通だったからそのままにしてる。何かあったらばあさんに電話
してって言ってあるし。」
「ふーん……。」
何となく釈然としなかったが、とりあえず大丈夫そうならいいか、
なんて自分を納得させていた。
しかし、夕方に仕事が終わり、帰りかけた時にメールが入っている
ことに気づく。
〔39.3℃まで上がってたから病院連れてった。たいしたことは
ないみたい。〕
たいしたことはないっていわれても……39度でしょう?
家に帰ってみると、とりあえずスヤスヤと寝てはいたけれど
変な病気じゃないことを祈ります。