急に桜が見たくなり、3日ぶりにバイクに乗って近所の桜の名所へと
足を運ぶ。
風邪はだいぶ良くはなってきたが、咳き込み始めると、胃液が
逆流しそうになるまで止まらない。
今日は天気も良く、雪こそは降らなかったものの、風が冷たい一日で
家を出たのも日没間近のこと。
調子の悪い時にわざわざバイクで走るなよと自分でも思ったが、
走り出してみると、案外いけそうな感じがした。
TVのニュースでは、関東では桜が満開らしい。
ならばこちらもそうであろうと思っていたのだが、せいぜい5分咲き
というところだろうか。

満開じゃないのが少し寂しいところだけれど、見に来た記念に
一枚撮ってみた。
家に戻り、再びゴロゴロとしていると、子供が古本屋に行きたいと
言い出したので連れて行くことに。
「買取のお客様は、こちらにお名前と年齢、住所とお電話番号をお願い
いたします。」
何度も聞きなれたその言葉を聞きながら、いつものように用紙に
必要事項を書き込んでゆく。
そういえば年齢の欄に「30」と書くのもこれで最後なんだなあ。
今日は30歳最後の夜。
10代最後の夜は、社会的に「大人」として扱われることの抵抗と
戸惑いがあった。
「子供」から決別し、二十歳になることに大きな落胆を感じていた。
別に何かが劇的に変わる訳ではないけれど、変化ということを恐れて
いたように思う。
そして昨年の今頃、20代最後の夜を迎えていた訳だが、この時は
いよいよ「中年」と呼ばれるカテゴリーに入ることへの強烈な
嫌悪感を持っていたように思う。
そんなことを思い出しながら、今日この時を迎えている。
あと間もなくで31歳を迎えるけれど、30歳の時の自分に未練なく
終われそうな気がする。
この一年は、資格、免許、バイク、ブログと自分なりに色々挑戦し
糧になってきたと思う。
この勢いを次にも繋げてゆければいいなと。